楽しい楽しいゴールデンウィークぅぅぅ♪
のはずなのに、キャブちん。
数日前、突如として、まともに歩けなくなってしまいました。
( 以下、記録として書きなぐります。)
歩行がよろめき始めたのは、
タイミング的に、3月の発作時と同じく晩ゴハンのあと・・・。
今回は左腕がグラついていたものの、
何度か廊下を往復させても倒れ込むことはなかったので、
しばらく様子を見てみることにしたのですが、
ふと気づいたら、
横になったまま全身をブルブル小刻みに震わせていました。
まさか、このまま痙攣しちゃうんじゃ !?
と、慌てて主治医に連絡。
診察時間はとっくに過ぎていたにもかかわらず、
今すぐ連れてくるように・・・と言っていただけたので、
キャブを抱きかかえて病院に駆け込みました。
先生は、歩き方と左腕の反応を診て、
てんかんなど神経系の症状ではないと判断。
すでに夜遅くて他のスタッフが残っていなかったため
レントゲンは撮りませんでしたけれど、
左腕の関節部分を丹念に触診して下さいました。
「 靭帯が伸びたか切れたか、損傷を受けていますね。」
ソファから飛び降りた時に捻ったのかもしれませんし、
単にコケただけでも靭帯が断裂することはあるそうですが、
全く心当たりがなく・・・。
震えていたのは、激痛のせいだったようです。
いったんダメージを受けた靭帯を修復させるのは困難で、
外科的手術も不自然に固まってしまうケースが多く、
キャブのように体重が軽い小型犬の場合は、
内科的な治療法が主流とのこと。
つまり、数か月間は、
バンテージ・添え木・ギプスなどで患部を固定しなければならず、
それでも完全に元通りになることはありません。
キャブがポッ木ぃを咥えて飛び跳ねる姿は、もう見られない・・・。
駆け回るどころか、
左腕に掛かる重心が不安定なため、歩くのさえままならない・・・。
まずは鎮痛剤と安静第一で症状を落ち着かせてから、
今後の対策を考えることになりました。
で、帰宅後は、
痛みと精神的なショックが相当大きかったらしく、
翌日までストレス性の嘔吐を何度か繰り返していたキャブ。
ちょっと目を離せない状況でした。
実をいうと飼い主チームは今年、結婚25周年。
記念日はささやかにお祝いデートの予定だったのですが、
レストランの予約もキャンセルしました。
そばにいたって何もできないけど、
せめて少しでも不安を取り除いてやれたら・・・と。
なので、結婚記念日はこんな感じで過ごしていました。
ソファの昇り降りも自力では無理なため、チャー父が補助。
( そもそも激しい運動は厳禁です。)
当初は吐いてばかりいたせいか
ほとんど痛み止めが効いていなかったようで、
気の毒なくらいズンドコな凹みモードでしたけれど、
嘔吐が治まり、徐々に苦痛が和らいでくると、
キャブらしい調子が戻ってきました。
というか、なんか、ほぼ普通に歩いてる・・・?
これって、もしかして、驚異のミラクル・・・?
というわけで、
休診日明けの今日、あらためて病院へ。
レントゲンで骨に異常がないのは確認できましたが、
靭帯の不具合については触診と症状が決め手で、
やはり左腕の関節は緩んでいるそうです。
ただ、靭帯が完全に切れていたらここまで回復するはずもなく、
おそらく伸びた状態なのだと思われます。
悪化はすれども、完治の見込みはありませんから、
とにかく現状維持が大切。
この1週間~10日ほどは散歩を制限して、
左腕に負荷が掛かる動作には気をつけなければ。
特に、ソファやベッドから飛び降りたりしないよう厳重注意です。
にしても、大事に至らなくて良かった・・・。
ギプスを免れてホっとしています。
もうあんまり無茶はできないけど、
また走れるようになれば、キャブだって嬉しいよね。
それが何より一番です。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
どうもお疲れ様でした !