まー蒸し蒸しですな・・・。
こちらは(↑↓)梅雨入り直前に撮った紫陽花ですが、
今はどんよりした空のもと、
ますます艶やかに見頃を迎えています。
そんなエネルギッシュに咲き誇る紫陽花とは裏腹に、
ニンゲン様のほうは・・・
外に出るとジメっとした空気がまとわりついて、キモチ悪ーい。
家の中ではひたすら除湿活動に励んでおります。
今週は、心身ともにホットなチャー父が出張で不在なので、
夜も普段よりは蒸し暑さが和らいでいるはずですが、
それでもやっぱりエアコンが欠かせません。
というのも・・・
ついこないだ53歳になったワタクシ。
命の母A的なお年頃のせいか、最近やたら暑いんですワ。
ホットフラッシュとかではなく、とにかく暑い !
おかげで冬場は楽チンに過ごせましたけれど、
このさき梅雨から猛暑の真夏にかけては、地獄かもぉぉぉ。
ところでクリスはといえば、
ここんとこ、キャブから譲り受けたハウスに潜り込んで
クールダウンしている姿をよく見かけます。
これぞ(↑)ぶちゃイケメンの真骨頂。
枕代わりは、ぬいぐるみ犬のブンタさん。
しょっちゅう連れ回してはイチャついちゃってる相棒です。
ブンタさんってアレかい ? キミのアモーレなのかい ?
チャーリーのホームページを開設したのは
2003年6月5日。
あれからちょうど13年・・・
喜怒哀楽、まーいろんなことがありました。
そして今、私のそばにいるのは三男坊のクリス。
この子を迎えるまでは、
キャブを見送った時点で我が家のワンコ生活もおしまい・・・と、
ずっとそう思っていただけに、
なんだかちょっと不思議な気がします。
そんな、いわばオマケ的(!?)な存在のクリスですが、
愛すべき宝物であることは言うまでもありません。
天然ぶちゃイケ系なキャラで笑わせてくれるしネ。
ただ、ちょっと別の意味で笑っちゃうのが、
へっぽこイズム@ドッグラン。
おチビの頃は、
ワンコとみれば誰彼かまわず突撃アタックしかけるような
傍若無人っぷりを発揮していましたけれど、
一年近く前のサルーキ事件以来、すっかりワンコが苦手に・・・。
( ドッグランで追いかけ回されたあげく崖下に転落 )
たった一度の恐怖体験が
こんなにも犬格を一変させてしまうなんて少々オドロキですが、
今じゃ完全に逃げ腰の負け犬と化したクリス。
人間のヨソ様に対しては
相変わらず超絶かまってちゃんなんですけどねぇ。
薔薇が見頃を迎えるこの時期、
ほぼ毎年ぐんまフラワーパークへ行っていますけれど、
今年は一番タイミングが良かったのか、
過去最高に咲き誇るバラ園を拝むことができました。
生まれ変わったら薔薇になりた~い ! っていうくらい
艶やかで・・・鮮やかで・・・華やかで・・・
バラエティー豊かな品種の中で特に目を奪われるのは、
やっぱり(↓)こちらのソフトイエロー。
そして最近は(↑)落ち着いた淡い紫にも心惹かれます。
そんな美しい薔薇の芳香に包まれたおかげで、
このところ沈みがちだった気分もだいぶ癒えましたよ。
お花のパワーって、ほんとミラクルですね。
ところで、フラワーガーデンを訪れると、
この(↓)日本庭園に面した食事処でランチするのが定番なのですが、
過去に、チャーリーもキャブも一度ずつ、
池を渡っている途中でドボンしたことがあります。
で、実は前回、
クリスも見事に落っこちまして、お尻がズブ濡れに・・・。
そのドジな失敗を覚えていたのか、
今回はちゃんと足元に注意して、慎重に渡っていました。
若干パープーちゃんのクリスですけれど、
そうやっていろんな経験&学習を重ねながら、
少しは(?)まともなオトナに成長していくのでしょうねぇ。
キャブの永眠から1ヶ月が経ちました。
今日は初めての月命日。
未だキャブがそのへんで寝転んでいるような錯覚に陥っては、
虚しい現実を痛感して茫然自失・・・の日々です。
でも私には(↓)この子がいてくれますからね。
そうそう落ち込んでばかりもいられません。
偉大なるCC連合の陰に隠れ、
まだ微妙に存在感の薄ぅ~いクリスですが、
キャブと暮らした1年数ヶ月の間に
しっかりとCCスピリッツを受け継いだはずなので、
これからの飛躍に期待したいと思います。
ただし、ポジションは準主役のままでね・・・
このブログの主役はあくまでも次男坊のキャブです。
そして、メインHPの主役は言うまでもなく御長男のチャ様。
なので、クリスにも主役の舞台を用意しようかな~
なんて考えてはみたものの、
やっぱり面倒くさいからやめました~
主役代行でもいいけど ?
ま、三男坊ってそんなもんでしょ。
でもキミは幸せ者だと思うよ。
いつもお兄ちゃん達が見守ってくれてるからね。
そこんとこ頼むよチャリブ~ ! という願いを込めて、
お星さまになったみんなにも美しい薔薇をお届けします。
以上、トレジャーガーデンのローズフェスタでした。
キャブの喉に巣食ったあげく命まで奪った
謎のエイリアン。
今日、その正体が明らかになりました。
生前は麻酔NGだったため外側の細胞診しかできず、
正確な病態の把握には至らなかったのですが、
亡くなった直後に喉内部の腫瘍組織を採取して、
専門の検査機関で調べていただいた結果、
やはり・・・ガンでした。
組織学的な悪性度が高い、扁平上皮癌。
心臓のほうは手術の甲斐あって
まだなんとか頑張ってくれていただけに、
残念というか・・・もう悔しくってたまりません。
実は、あの日。
呼吸が止まったキャブを抱えて病院に駆け込んだ時、
先生はすぐに蘇生措置を施そうとして下さったのですが、
人工呼吸の管が喉に入らず、無理でした。
私も覗かせてもらったところ、
喉の中いっぱいに膨らんだ腫瘍を見て、愕然・・・
それじゃあ、まともに咳やアクビができなかったのも当然です。
キャブちん。
苦しかったよね、痛かったよね、辛かったよね。
それなのに私ときたら、
あれ食べろ ! これ食べろ ! もっと食べろ ! って・・・
おまけに無理やり流動食を注入したりして・・・
キャブが衰弱しないように必死でしたし、
他に方法があったのか考えても正解は分かりませんけれど、
キャブの苦痛を長引かせてしまったのは事実です。
いつか天国に行くことができたら、
そしてCC達と再会することができたら、
気の済むまでブン殴ってもらおうと思います。
それでもいいから、会いたいよ。
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キャブのことを綴って下さった皆さまへ。
温かいメッセージを拝見して、胸がいっぱいになりました。
本来なら、お一人お一人に感謝の気持ちをお伝えするべきところですが、
ごめんなさい・・・この場を借りて心からお礼申し上げます。
本当に本当に、どうもありがとうございました。